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観葉植物ヤドリフカノキホンコンカポック朴 10号

昔から馴染みの深い観葉植物で、カポックという名前で定着していますので、一度はどこかで目にしているかもしれませんね。やや厚くて丸みのある葉っぱは、手のひらを広げたような形をしています。ガチョウの足に例える国もあるらしいですよ。常緑の中低木で直立した茎に掌状葉（手の平状の葉）をつけます。斑(ふ)の入らないホンコンカポックもありますが、フイリのほうが、人気があるみたいです。冬〜春に関しては最低気温5度以上ある場所で管理します。本来、陽光を好み冬の室内管理では光線不足を生じる事が多くあります。現象としては葉ツヤの悪化、葉の茎の間延び（徒長）等があらわれます。春〜秋に関しては冬に室内管理で徒長した葉や茎の再生は容易で、5月頃に剪定、切り戻しを行い屋外で管理すると良く芽吹きし元気になります。又、切った枝を挿し木にすると簡単に殖やす事が可能です。低温期の管理では水の量、回数、共に控えめに与えます。
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